読書日記

  自分のお金を管理する

 『幸せになれるお金の使い方』(エムピー・ダンリービィー)より、
 お金の悩みは、今や多くの人の生活の一部にすらなっています。
 いうまでもなく、賢いお金の管理術を覚え、家計の長期的な健全化へ向けて投資を行うことはとても重要です。

 わたしの知るかぎり最も幸福な人たちとは、裕福かどうかにかかわりなく、人生を豊かにするためにどうお金を管理し、どう使えばいいかを心得ている人のようです。
 現代社会ではお金がなければ生きていけません。お金がないために、できないことがあったり、不自由したり、つらい思いをしたりすることもあるでしょう。
 お金にとらわれて不幸になってしまうこともあります。けちすぎたり、損得勘定ばかりで行動したり、一攫千金を狙ったり、・・・。
 また、お金への執着が強いと生活を楽しめなくなってしまうのではないでしょうか。

 お金はある程度あれば幸せに暮らすことはできると思います。それ以上あっても、幸不幸はあまり変わらないと思います。
 お金についてよく考え、うまく管理できるようになるといいのでしょう。
 その際に、幸福のポートフォリオに入れる資産についても考えることができるといいのでしょう。

 たとえば、「時は金なり」と言いますが、時間を使ってお金を稼いだり、お金を使って時間を節約できたり、お金と時間の使い方は深い関係があります。
 自分の可能性を活かすために、自分に投資する(お金をかける)こともできるでしょう。
 健康のためにも、楽しむためにも、人づきあいにもお金をうまく活用できるといいでしょう。

 自分の幸せと生き方をよく考えた上で、お金とその他の資産を自分の人生を豊かに、幸せに暮らすために活かせるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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