読書日記

　　人の心は美しく貴重なもの

　『幸せの裏には』（ペドロ神父）より、
　人の心やその奥底からほとばしり出る優しさや人柄そのものが、最も美しく貴重なものである。
　人の心やあつい人情も、遠くから見ると何でもないように思われるかもしれないが、それぞれ個性と美しさを持っている。私たちが、余裕のある心で、こうしたことをもう少し敏感に感じ取り大切にしながら生活するならば、きっと日々の生きる喜びと幸せにつながっていくだろう。
　人の優しさや思いやりのような温かい心を感じられるのは幸せなことです。
　そういうものが、人間にとってはいちばん美しく貴重で、大切なものなのかもしれません。

　自分のまわりの人にもそういう心があるはずです。自分のために何かをしてくれていること、気を使っていてくれることがけっこうあるのではないでしょうか。
　ただそれが「当たり前」と思って気づけないことも多いのでしょう。
　自分のまわりの人のいい所や優しい行為をもう少し敏感に感じられるようになれたら、もっと幸せに生きられるようになるのではないでしょうか。

　誰にでも、それぞれの良さがあり、美点をもっているのだと思います。（もちろん、悪い所もある）
　それに気づけるようになるために必要なのは、心の余裕と愛の心なのかもしれません。

人は好好

　それとともに、自分自身が心に優しさや思いやりをもち、まわりの人を大切にできるようになれれば、もっと幸せに生きられるのではないでしょうか。



　　　

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『幸せの裏には』ペドロ神父

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