読書日記

  あまのじゃくの心理

 『人にやさしくなれる心理法則100』(多湖輝)より、
 小さな子どもがイタズラをしているのを見ると、親は注意するが、子どもというのは、注意すればするほどそのイタズラをくり返そうとするものである。子ども独特の反応で、「あまのじゃく」といってしまえば簡単だが、大人にもこうした反応は、まま見られるようだ。

 禁じられたことは、ますますしたくなる。
 人から言われると、つい逆らってしまったり、意地になったり、反対のことをしてみたり・・・「あまのじゃく」の反応をしやすい人もいます。

 自分の(心の中の)言葉に対して「あまのじゃく」のようなこともあると思います。「××しちゃいけない」と思うと、逆にどうしてもしたくなってしまうというように。
 たとえば、「忘れよう」と思うと余計に忘れられない悪い癖を「やめよう、やめよう」と思うとついやってしまう・・・(一種の自己暗示?)。

 何かをしないためには、他の何かをすればいいのだと思います。
 その事と関係ないこと、できれば、夢中になれることや気分よくなれること。たとえば、幸せを感じられること、自分の夢や目標に関すること、幸せにしたい人のこと、その他自分が幸せになれること・・・。
 このようなことがあれば、「××するより、○○しよう」「××を考えるより、○○を考えよう」などと心がければいいのでしょう。

 「あまのじゃく」は“子ども”なのかもしれませんが、それが個性や独創性につながることもあると思います。事と場合によっては、いい意味での“子どもの心”を大切にしてもいいのではないでしょうか。



   

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人にやさしくなれる心理法則100』多湖輝

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