読書日記
“腹の主”の声に耳を傾ける
PHP9月号の『明日への思い』は片岡鶴太郎さん(俳優・画家)は、
“腹の主”の声に耳を傾けることだ。
自分が何をやりたいのか。自分は何が好きなのか。自分はどう生きたいのか。
その答えは自分の心の内にしかない。誰もその答えを教えてくれることはない。その答えをもっているのは、自分の腹の主、つまり魂だ。
生きる喜びとは何か。幸せとは何か。それは自分自身の魂が喜ぶこと以外にないと僕は思っている。
「やりたいことをやる」というのは、わかりやすい幸せになる方法です。
やりたいことをやれば、楽しめるはずです。やりたいことがやれる幸せを感じることもできるはずです。
やりたいことを探す第一のヒントが“好き”という自分の感情です。好きなもの(事・人・物)と関わることでやりたいことがあるのではないでしょうか。
どんな生き方がしたいか?がわかっていれば、そういう生き方ができるように努力すればいいのでしょう。
それがわからない人は、まずは自分の幸せを知ることができるといいのでしょう。
ただし、自分の頭で考えたものが本当に自分のやりたいことや心から望む生き方かどうかはわかりません。
実際に試してみて、自分で感じて試してみることです。自分が心から楽しみや喜びや幸せを感じられるものが本当に自分が望むもの(事・人・物)です。
自分が心から望むものを、自分の生活・人生に、一つ一つ加えていけたらいいのではないでしょうか。