読書日記

  自分はこう生きるんだという哲学

 PHP9月号の『明日への思い』は片岡鶴太郎さん(俳優・画家)は、
 “腹の主”が出すサインに躊躇してはいけない。何かを「やりたい!」と感じたら、その瞬間に走り出すことだ。

 他人がどう言おうが、他人からどう思われようが、自分はこう生きるんだという哲学をもつ。それこそが、いかなる時代にあっても、一番大事なことではないだろうか。
 自分の“腹の主”(魂)が本当に「やりたい」と言うのなら、ぜひともやったほうがいいのでしょう。
 どうせやるのなら少しでも早いほうがいいのでしょう。

 でも、誰かからイヤなことを言われたらどうしよう、自分のことをヘンに思われたらどうしようなどと考えて、躊躇してしまうのかもしれません。
 また、うまくいかないのではないか、失敗したらどうしよう、自分にはできないのではないかなどと考えて、躊躇してしまう人もいるでしょう。
 そんな場合には、「人が何を言おうがかまわない」「人にどう思われてもいい」「困難があるのは当たり前」「たとえ失敗してもいい」のような覚悟をし、やりたい気もちを大切に考えることができれば、始められるのではないでしょうか。

 と言っても、現実にはやりたくてもできないこともあるでしょう。それはしかたがありません。
 でも、一つのやりたいことができないだけで、「やりたいことをやる」のを(はじめから/すべて)あきらめてしまうのは自分のためによくないでしょう。
 今自分にできるやりたいことを見つけて、とりあえず一つやってみればいいのではないでしょうか。

幸せになるために やりたいことをやろう!

 自分のやりたいことをやり、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが何よりも大事なのだと思います。



   

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