読書日記

  内面に働きかけ行動する

 『心の扉を開く』(アイリーン・キャディ)より、
 ただひっこみ、人生が変わるのを期待しているだけではいけません。自ら行動し、そのために何かをしなければなりません。
 自分の内面に働きかけ、今すぐ、行動しなければなりません。

 何かを変える時、それは、まず内側が変わり、それが外におよばなければなりません。するとそれは永続きし、どんなことが起ころうと、バランスがくずされるということはありません。
 何か(たとえば、人生/成績/人/人間関係/環境/自分の能力や性格など)が変わるのをただ(あれこれ思ったり、願ったりして)期待しているだけでは、まず変わらないでしょう。
 何かを変える時には、自分を変えるのが何よりだと思います。(変えようのないことは、「しかたがない」とあきらめるように自分の心を変える)

 自分を変えるためには、まず考え方を変え、そして行動を変えることができればいいのでしょう。
 たとえば簡単な方法としては、「○○しよう」と思うことで行動が変わればいいのです。
 また、「○○たらいいな。ではどうしたら?」と考えることが行動に結びつくといいのでしょう。
 考え方が変われば、いろんなものが変わってくると思います。

 ただし、行動を変えるのは難しいことが多いでしょう。
 そんな時には、行動することの価値を確認してみれば、行動できるかもしれません。
 そして、行動するためには恐れているものを覚悟し、勇気を出してやることができるといいのではないでしょうか。
 行動をする習慣をつくることができると、なおいいでしょう。

 自分の何かを変え、それを続けるためには、そのことを楽しめたり、いい効果を実感できたり、進歩を喜べたり、幸せに思えたりするようになれるといいでしょう。それが長く続け、自分の習慣とする秘訣ではないかと思います。
 自分が変われば、まわりのもの(事・人・物)も(少なくとも自分の心の中の感じ方が)変わるのではないでしょうか。



   

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