読書日記

  心の平穏を一日の目標に

 『自分らしく生きているかい?』(アンドリュー・マシューズ)より、
 一日を始めるとき、今日をバランスの取れた平穏な日にすると心を決める。
 穏やかな気持ちが、一日を終えてベッドに入るまで続く日もあれば、朝食までもたない日もあるだろう。
 でも心の平穏を一日の目標に定めさえすれば、毎日少しずつ良くなっていくはずだ。
 一日を穏やかな気持ちで過ごせたら、それだけでも相当に幸せなことだと思います。
 穏やかな気持ちでいれば、幸せになる考え方や行動もしやすく、幸せを感じることも増えると思います。

 ただし、穏やかな気持ちでなかなか過ごせないという人が多いと思います。
 (無意識の)不幸になる考え方のクセがある人は、すぐに“くよくよ”“イライラ”しがちです。
 一日をできるだけ平穏に過ごせるように、幸せになる考え方を心がけることができるようになれるといいでしょう。
 一時的にイヤな気持ちになっても、「気分を変えよう」と意図的気分転換ができると、なおいいでしょう。

 穏やかな気持ちで過ごすことを心がけたことが今までになかった人は、そう簡単にはうまくはできないでしょう。人は今までの習慣どおりに生活しようとするものですから。
 そこで、一日の始めに「穏やかな気持ちで過ごそう」と決意することが第一歩になるのです。(朝の幸せ習慣幸せになる宣言をする
 「穏やかな気持ちで過ごそう」「気分よく生活しよう」「幸せに暮らそう」などを生活目標と考えてもいいでしょう。
 やり始めは意識しすぎて大変かもしれません。でも、焦らずに続ければ、少しずつうまくできるようになると同時に、あまり意識せずにラクにできるようになるものです。

 このような努力を続ければ、一年後には「(一年前と比べて)少しはできるようになれた」と、きっと思えるはずです。
 少しずつ幸せに暮らせるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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