読書日記

  目標に向かって頑張ってみる

 『17人の座右の銘』より、
 有森裕子さん(マラソンランナー)は、
 小学校などの講演では、自分に本当にできることを見つけて、それを頑張ってやってほしい、ということを伝えます。
 人と比べてではなくて、自分なりに精一杯、やり続けてみる。世界に一人しかいない自分ですから、その自分を大事にして、目標に向かって頑張れることがあったら、続けて頑張ってみる。そうすれば、最終的に何かがつかめるということを、メインに伝えています。
 夢や目標をもって努力すれば、達成できる可能性があります。それによって、大きな幸せを得られる可能性があるのです。
 でも、夢や目標をもって生きる価値はそれだけではありません。

 目標をもって生活する中で、工夫しだいでいろんな楽しみや喜びを感じることもできると思います。
 また、努力を続けることで、自分が成長できることも大きいと思います。そのことによって、ますます大きな目標をもてるようになり、比較的大きな幸せを得られることも増えるでしょう。努力の習慣がある人とない人とでは、得られる幸せの差は大きいと思います。

 人間、何かを頑張る(精一杯努力する)時期があったほうがいいと思います。そういう経験が自分を大きく育てるのだと思います。
 頑張り過ぎて、まったく生活を楽しめなくなってしまうようでは問題があると思いますが、少し力を抜いて頑張ることができるといいのではないでしょうか。

 人と比べたり、人の目を気にたりせずに、自分に合った(幸せの)目標を見つけて頑張ってみれば、少なからず得られるものがあると思います。
 自分なりの幸せの目標に向けて、希望を胸にイキイキと生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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