頑張る?

  「頑張る」のはいいことです。
  でも、頑張り「過ぎる」と、
   つらくなったり、疲れきってしまったり、
   いい努力が続けられなくなってしまいます。

  「力を抜いて」頑張れればいいのでしょうが、
   「頑張る」には「力を入れてやる」意味が含まれているので、
   力を抜くと「頑張っていない」ことになってしまいそうです。

  「少し力を抜いて頑張る」という感じなら良さそうですが、
   実際には、加減が難しいのではないでしょうか。

  「最初はとにかく頑張る。
   つらくなったり、疲れてきたら、力を抜く」
   ことができたらいいのではないでしょうか。

  そのためには、つらくなったり、疲れてきた時に気づけることと、
   その時に「力を抜こう」と考えられることが必要です。

  「気分よく生活しよう」「幸福に暮らそう」と心がければ、
   気づけるようになれるでしょう。
  気づいた時に「力の入れ過ぎかな?」と考えれば、
   力を抜いたほうがいいことがわかるかもしれません。

  力を入れ過ぎると疲れやすくなるだけでなく、
   心の余裕もなくなってしまいます。
  幸福に気づき、幸福を感じるためには、心の余裕が必要です。

  幸福になるために「頑張る」のはいいことです。
  でも、頑張り過ぎて不幸にならないように、
   少しでも幸福を感じて生活できるように、
   時には「力を抜く」ことができるようになれたら、と思います。




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