読書日記

  成功時の感覚を思い出す

 PHP6月号の特集は『気持ちの切り替え方 マイナスをプラスに変える』。
 立浪和義さん(元プロ野球選手)は、
 人間、成功しているときはなかなか反省しないものですね。悪くなってから一所懸命考えがちです。
 でも、成功しているときこそ反省が必要だと私は思います。ですから、今なぜ調子がいいのか、その理由をノートに書き留めておくのです。

 そして落ちこんだときにそのメモを読み返すと、成功していたときの感覚を思い出すことができて、気持ちも切り替えられるし、スランプ脱出の糸口になります。
 目指しているものがあるのなら、ノートを書くのはとても有効な方法だと思います。
 ただやるだけでなく、自省することが着実な進歩・成長に役立つのです。

 やっていく中では、いいこともあれば悪いこともあります。調子がいいときもあれば悪いときもあるでしょう。
 悪いことを反省するだけでなく、いいことも書いたほうがいいのかもしれません。
 いいことを書くことで進歩を確認でき、それなりの自信につながるでしょう。気分もよく、さらなる努力の力にもなるのではないでしょうか。
 いいときの理由を考えて書いておくといいのでしょう。

 いいことを書くメリットの一つが、落ちこんだとき、うまくいかないとき、調子が悪いときなどに、読み返すことで気持ちの切り替え・立ち直りに役立てることなのでしょう。
 いいときの感覚がわかるだけで復調することもあるでしょう。いいときと今の違いがわかれば、直せばいいことがわかるでしょう。いいときの理由がわかれば、よくするポイントになるかもしれません。

 いいときと悪いときの差は、精神的なものが大きい場合が多いような気がします。
 悪いときに余計なことを考えすぎてスランプに陥ってしまうことがあります。
 そんなときに、いいときの自分を思い出せるといいのではないでしょうか。



   

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