読書日記

  希望を発見する

 『行動することが生きることである』(宇野千代)より、
 私たちは何よりも、生活の中から、希望を発見することが肝要である。
 希望を発見することの上手な人は、生活の上手な人である。

 希望と言うものは、その人が発見しようと思いさえすれば、発見出来るものである。
 それは、その人の生活態度の中に、含まれているものだからである。
 希望をもつことは大切なことです。
 希望があるのとないのとでは、心の中の明るさが違います。希望がないと生きる張りがないのではないでしょうか。

 希望がないのは、その人の将来に幸せ(の可能性)が無いのではなくて、希望をもつ能力が足りないのだと思います。
 希望をもつことは心の作業です。希望を見いだすヒントもあります。希望がもてる考え方を心がければ、誰でも希望をもてるようになれると思います。

 時には、希望がもてないこともあるでしょう。希望をもつには元気が必要です。少し休めば、希望がもてる時がきっとくると思います。

 何を希望するかで、人生が変わるのです。
 自分が幸せになれる希望を発見して、その希望を力に努力できるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

行動することが生きることである』宇野千代

ホームページ