読書日記
人生のスイッチを切る
『持続力』(山本博)より、
人生のスイッチは入れっぱなしにしてはいけない。
たまには切って自分や周りを見つめてみることがいかに重要なことか。
仕事に行きづまったと感じたら、怖がらず、不安に思わずに、前向きにスイッチを切ってみることだ。
次にスイッチが入ったときは、自分自身びっくりするほど新鮮でやる気のみなぎった自分に変化しているはずだから。
弓は張りつめすぎたり、張りっぱなしにすると、切れやすくなるようです。
人も同じでしょう。弓(体や心)が切れてしまうのはなんとしても避けなければなりません。そのために、張りつめすぎないように少し力を抜いたり、ときにはスイッチを切ることも大事なのではないでしょうか。
「やるときは集中してやる」「休むときはちゃんと休む」「遊ぶときは大いに楽しむ」ことができるといいのでしょう。
オンとオフの切り替えがうまくできるようになれたらいいのでしょう。
本当に行きづまったときには、完全にスイッチを切ってみるといいのかもしれません。
長めにゆっくり休んだり、やりたいことや好きなことをやってみたり、思いっきり遊んでみたり、何か(人/自然など)とふれあうことをしたり、何もしない時間をもったり、・・・。
そして、自分や周りを見つめてみたり、広い目や長い目で考えてみたり、自分の幸せや生き方について考え直してみたりするといいのでしょう。
人生のスイッチを思いきって切るのに必要なのは「勇気」かもしれません。
試してみてその効果を実感することができるといいのではないでしょうか。