読書日記

  自由

 『般若心経入門』(松原泰道)より、
 私たちは、『自由』という言葉をよく使いますが、他からの制約や制圧をふり切って自由になるのもむつかしい。
 さらに、自分の感情や本能の指令をうけずに、欲望から自分を解放して、正しく自由に行動するのは、なおむつかしいから、訓練が必要です。

 他からだけでなく、自分が自分で自由になるのを仏教では特に「大自由・大自在」といい、この自由を得た人を「自由人」と呼びます。
 人に左右されやすい人や人に振りまわされやすい人は、幸せに暮らすことは難しいでしょう。
 幸せになるためには、人から自由になることが大事でしょう。

 『“ほんとうの自由”とは
  他人に振りまわされない芯の強さである』 ダイアー

 「人は人(でいい)自分は自分(でいい)」と思えるようになり、人にあまり左右されない自分になることができるといいのでしょう。

 人が不幸になる一つの原因は、何かにとらわれることです。
 お金(損得)、地位・名誉、成績・業績、夢・目標、愛する人、人づきあい、世間体、健康、・・・。
 また、これらに関する自分の感情や欲望にとらわれてしまうこともあります。
 一つのことにとらわれない自由な心で、生きていけるようになれたらいいのでしょう。

 「自由」と言っても、してはいけないことも、しないほうがいいこともあります。また、今の自分にはできないこともあります。
 それでも、他に自分にできること(幸せになる方法)がたくさんあるはずです。
 その中で自分の幸せを選択する自由が十分にあると思います。
 自分の幸せを選ぶ+不幸を選ばない)ことができるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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