読書日記

  比較しない

 『俺たちの老いじたく』(弘兼憲史)より、
 値段とか地位とか、比較され得るものから得られる幸福感は、つねに不幸感と隣り合わせだ。自分より上が現われれば、途端に幸福ではなくなる。

 比較しないというのはどういうことか。他人があらゆる意味で気にならないことだ。自分だけのくつろげる空気に浸っていられることだ。
 「比較は不幸になる考え方」です。
 ついしてしまても、早めに気づいてストップできるといいでしょう。

 人と自分を比較しないですむようになるための一つには、「人は人(でいい)」と思えるようになることだと思います。
 特に、人の幸せについての幸せになる考え方ができるようになれるといいでしょう。

 人と自分を比較しないですむようになるためのもう一つには、「自分は自分(でいい)」と思えるようになることだと思います。
 自分の幸せを知り自分なりの生き方ができるようになれるといいでしょう。

 どうせ比較するのなら、1年前の自分(の生活)と比べて「少しは幸せに暮らせるようになれた」と思えるといいのではないでしょうか。

人はハオハオ  自分は好好

今は(それなりに)幸せ  これからも少しずつ幸せになっていける



   

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