読書日記

  情熱をもって取り組む

 『自分を見つめ直すための108のヒント』(ジョン・カバット・ジン)より、
 今の自分をありのままに見つめていくうえで一番大切なことは、あなたの熱意の質です。
 なんともたやすく人生という広く長い道をはずれて、無自覚さや惰性、根深い条件づけに迷いこんでしまうのかに気づいたからには、日々を、しかもその一瞬一瞬をも大切に慈しんで生きていきたい――いくら外から助けがあっても、そんな内に秘めた揺るぎのない情熱にはかないません。
 ですから、今の自分をありのままに見つめる練習に人生がかかっているかのように取り組むことが大切なのです。情熱こそがまさに人生のよりどころなのですから。
 自分を見つめ、改善していくことは容易にできることはないでしょう。
 自分(の心と行動)を見つめることも、はじめはなかなかできないかもしれません。
 自分の問題点になかなか気づけない人もいるでしょう。
 問題点に気づいても、(まず考え方を変えることから)改善することが難しい場合もあるでしょう。

 自分を見つめ改善していくことを続けていくためには、それ相当の情熱をもって取り組むことが必要なのでしょう。
 まずは、「幸せに(暮らせるように)なりたい」「(そのために)今を大切にしよう」という熱意が必要なのではないでしょうか。
 その上で、やる気を出す工夫いい心の姿勢をキープする心がけができたらいいのでしょう。

 「自分を見つめ、自分を育てていくことが、自分の幸せにつながっていく」と信じ、希望を抱けることが、情熱を支える力になるのではないでしょうか。



   

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