読書日記

  自分自身を活性化させて生きる

 『壁をブチ破る最強の言葉』(桜井章一)より、
 よく若い人たちに、「ただ生きてるだけじゃダメなんだぞ」といいます。
 実際、毎日なんとなく惰性で生きているような、ただ社会に生かされているような、そんな生き方の人がどうも多いように私には見受けられるのです。

 自分のことをもっとよく知って、自分ならこういうことができる、自分だったらこういうことをする、自分はこの人たちのためにこんなことができるのではないか、社会のためにこんなことができるのではないか、と常に自分自身を活性化させるのです。
 それでこそ、生きている実感がわくのです。
 「ただなんとなく生きていればいい」と本気で言う人は、それでもいいと思います。
 でも、「そんな生き方はしたくない」と思う人は、ちゃんと考えたほうがいいのでしょう。

 自分にできること、できれば自分を生かせることが見つかるといいでしょう。
 そのためには、まず自分を知ることが大事なのでしょう。
 誰にでも、向き/不向きや得意/不得意(苦手)や好き/嫌いなどがあるのだと思います。自分に向いていること、自分が得意なこと、好きなことを生かして生きることができれば、うまくいくことも多く、幸せになりやすいのではないでしょうか。
 さらに、誰かのためになることや社会のためになることなら、なおいいのでしょう。

 「生きている実感がない」などと悩む必要はないと思いますが、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることができたらいいでしょう。
 そのために、自分の幸せ・生活・生き方を考え直してみるといいのではないでしょうか。

 人それぞれの生き方があっていいと思いますが、自分の人生を大切にしたほうがいいと思います。
 自分の人生の中で何をしたいか考え、それを実現しようと活動することが、イキイキと生きることにつながるのではないでしょうか。



   

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