読書日記

  自他ともに知る

 『壁をブチ破る最強の言葉』(桜井章一)より、
 人間関係の基本は何かというと、まず自分を知ること。そして相手を知ること。自他ともに知るというのが、人生最大の勉強だと思うのです。

 自分を知るというのは、自分のいいところ、ダメなところを知るということ。

 他人を知るというのは、とにかく相手に関心を持つということです。
 関心を持つことで人間のことを学んでいくこと。そういうことが人間関係だと私は思うのです。
 幸不幸にいちばん影響するのは「人間関係」という人が多いと思います。
 ですから、できるだけ人間関係で悩まないで、できるだけまわりの人との関係を良くし、できれば人づきあいを楽しみ、さらには人を愛する幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。
 これらの基本が、自分を知ることと相手を知ることなのでしょう。

 自分を知る上では、自分のダメところばかり考えずに、自分のいいところも考えられるようになれるといいのでしょう。「自分には××もあるけど、○○もある」のような自分に対する考え方ができ、その上で「自分は自分(でいい)」と思えるようになれたらいいのではないでしょうか。

自分は 好好

 また、幸せになるためには、自分の望みを知ることと自分の幸せを知ることも大事でしょう。

 人を知るためには、まず相手に関心を持つことからなのでしょう。

まず関心を持ちましょう

 関心を持って、相手をよく見、相手の話をよく聞くことが相手を知ることにつながるのでしょう。
 相手を知り、相手のことを思いやることが、人間関係を大切にし、互いの幸せにもつながるのだと思います。
 “関心”は愛のバロメーターでもあると思います。

 自分を知ることも他人を知ることも、人間を知るということであり、幸せになるためには大事なことだと思います。
 「人間関係を学んでいくことが人生最大の勉強(課題)」と考え、前向きに取り組むことができればいいのではないでしょうか。
 そうすれば、イヤな相手も「いい練習相手」と考えられるでしょう。



   

次の日の日記

壁をブチ破る最強の言葉』桜井章一

ホームページ