読書日記
日々の充実感と張り合い
PHP12月号の裏表紙「打ち込む」(松下幸之助)より、
仕事でも趣味でもいい、やはり一つのことを極めようと心に決めて打ち込みたい。何事もそうして徹底的に取り組んではじめて、奥深さや面白みが感じられてくる。
それは技術の向上や、精神の練磨がなされるだけではない。全力を尽くしたあとの充実感とともに、さらなる高みをめざす意欲もわいてきて、毎日の生活に張り合いが生まれてくる。
“我ながらよくやったな”と、自分で自分の頭をなでてやりたいというほどの思いを味わいつつ日々眠りにつくことができれば、これに過ぎる幸せはあるまい。
打ち込めることがある人は、それだけでも幸せなのかもしれません。
打ち込むことではじめてわかる楽しみや面白みもあるのではないでしょうか。
自分が打ち込めることを見つけることが、大きな幸せになる方法の一つなのだと思います。
目標や目的を明確にして生活するように心がければ、日々充実感を感じることができると思います。
成果が表れたり自らの進歩や成長を感じられたりすれば、そういう生活に張り合い・やりがい・生きがいのようなものも生まれてくるかもしれません。
一日の終わりに、「よくやった」と自分で自分をほめることができれば、幸せな気もちで眠りにつくことができるでしょう。
そういう日々を積み重ねていくことができたら、とても幸せでしょう。
その結果として大きな幸せを得ることができれば、なお幸せでしょう。
そういう可能性(夢)のあることに打ち込み、その過程を愉しめるようになれたらいいのではないでしょうか。