読書日記

  やりたくないことはやらない

 PHP10月号の特集は『いま、幸せって何だろう――わたしの幸福論』。
 C・W・ニコルさん(作家)は、
 幸せになりたいのになれない。
 それは、自分のやりたくないことを、仕方なくやっているからではないでしょうか?
 それはとても不自然な生き方ですね。

 まずは自分の心に正直になって「やりたくないことはやらない」と決めてみる。
 そうすれば、おのずとやりたいことが見えてきて、幸せに一歩近づけると思うのです。
 「やりたいことをやる」というのは幸せになる方法の一つです。
 今の生活の中で、やりたいことができない、やりたいくないことを仕方なくやっている、という人は幸せに暮らすことができていないということでしょう。

 「やりたくないことはできるだけやらない」ように努力できるといいのでしょう。
 それでも、(やりたくなくても)やらなくてはならないこともあるでしょう。それは仕方がありません。
 ただし、せっかくやるのなら、仕方なくイヤイヤやるのではなく、少しでも楽しめるように工夫努力をしたほうがいいでしょう。
 そうすれば、やがてやりたいことになるかもしれないのです。

 やりたくないことを減らせば、その分、やりたいことをやれる余裕ができるはずです。
 今の生活の中で自分にできるやりたいことを一つ一つ増やしていき、やりたいことがやれる幸せを感じられるようになるといいでしょう。

 自分のやりたいことをやれるような自分になることが、幸せに近づく道でもあるのです。
 その半面として、「やりたくないことは(できるだけ)やらない」という決意が必要なのかもしれません。



   

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