読書日記

　　三つの心がけ

　ＰＨＰ９月号の特集は『人づきあいで疲れないヒント』。
　蘭香レアさん（女優）は、
　「ちょっと苦手だな」とか「自分と合わないかな」と思う人とおつきあいする場合に、心がけていることが三つあるんです。
　一つは、初対面の第一印象でその人のことを決めつけないこと。
　二つめは、誰にもいいところと悪いところがありますが、なるべく人の尊敬できるところを見つけ出すこと。
　三つめは、仕事柄一つの目標に向かって大勢で作品を作り上げていくことが多いんですが、目指す目標が同じであるならばそこで共通点を見つけ、少々の軋轢は気にしないようにする、ということです。
　人のことを「苦手」「合わない」と感じるのには、相手にそれなりの要因があるからでしょうが、自分の心の問題もあるのではないでしょうか。
　そういうことをあまり感じないように、自分なりに心がけることができるといいのでしょう。

　人の第一印象や一つの言動だけで、相手を「××だ」と決めつけないほうがいいでしょう。そのためには、余計なことを考えないようにしたほうがいいでしょう。

　人の悪いところだけを考えずに、いい所も考えるようにしたほうがいいでしょう。
　また、相手を悪く考えるよりもいいように考えることができるといいでしょう。

　人づきあいの中では、イヤな思いをすることも気まずいこともある程度はしかたがないでしょう。
　それでも、人づきあいの目的や価値を考え、そのためには多少のことは目をつぶったり我慢できたりしたほうがいいでしょう。

　このようなことを心がければ、人づきあいが少しはラクになるのではないでしょうか。



　　　

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