読書日記

  一つのことを一生懸命続ける

 『魅力ある知性をつくる24の方法』(林望)より、
 5年、10年と一つのことを一生懸命やっている人は強い。
 それがつまり、努力できる力があるということ、つまりは才能だけれども、そういう行き方で、その道の第一人者をめざすというふうにあってほしい。
 そうして「仕込んで」おいた人にだけ、天をチャンスを与えてくれます。
 一つのことに長年懸命に取り組めば、それなりに進歩・上達し、それなりのことができるようになれるのではないでしょうか。

 『人間これという一つに打ちこんだら、驚くほどのことができる』 五木寛之

 また、一芸に秀でることは、多芸に通じるとも言われます。

 努力できる力があることが大きな“才能”であり、努力の習慣をもつ人は多くのことを達成できるでしょう。

 努力を続け、準備をし、実力をつけた人が、チャンスをものにし、成功できるのだと思います。
 努力していない人にチャンスが訪れても、ものにすることはできないのではないでしょうか。

 一つのことに打ち込むことは、有力な幸せになる方法の一つだと思います。
 その前に、打ち込めることがあるだけでも幸せなのかもしれません。
 自分が心から打ち込める何かを見つけることができたらいいのではないでしょうか。(やりたいことのヒント



   

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魅力ある知性をつくる24の方法』林望

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