読書日記

  考え方を変える

 『幸福を感じる50の公式』(サイモン・レイノルズ)より、
 考え方が人の感情や気分を変える。
 つまり幸福な気分になるには、考え方を変えなければならないのだ。
(1)今、自分が考えていることを紙に書く。
(2)「これは前向きで現実的な考え方だろうか?」と自分に質問する。
(3)もっとポジティブに今の自分を見つめる考え方を紙に書く。
 感情や気分が悪くなるのにはそれなりの原因があるのでしょうが、悪感情が強くなるのは自分がそういう考えをしているからであり、悪い気分が続くのはそういうことをいつまでも考えているからです。
 つまり、悪感情を小さく済まし、悪い気分を続けないようにし、幸せな気分で過ごせるようになるためには、自分の考え方を変えることが大事なのです。

 考え方を変えるように心がけたほうがいい時は、自分がイヤな気もちになった時です。
 自分のイヤな気もちに気づいた時には、まず「不幸になる考え方(をしているのではないか)?」と自問します。
 その答えは、必ず「YES」です。
 続けて、「では、今の幸せになる考え方は?」と考えるように心がけることを続ければ、少しずつ幸せになる考え方ができるようになれるでしょう。

 と言っても、はじめは自分の悪感情や悪い気分にその場で気づくのはできないことが多いでしょう。
 そのために、定期的に自省する時間をもち紙に書いて考えるようにするといいでしょう。

 幸せになる考え方はいろいろあります。
 たとえば、くよくよしないための幸せになる考え方人にイライラしないための幸せになる考え方人間関係で悩み苦しまないための幸せになる考え方夢や目標に関する幸せになる考え方選択・決断で迷った時の幸せになる考え方悩みや問題を抱えた時の幸せになる考え方生活を楽しめない時の幸せになる考え方、・・・。

 考え方を変えれば、物事の感じ方が変わります。様々な選択も行動も変わり、生き方も変わります。
 自分なりの幸せになる考え方を一つ一つ身につけていくことで、幸せに暮らせるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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