読書日記

  幸せそうに行動する

 『幸福を感じる50の公式』(サイモン・レイノルズ)より、
 簡単に、しかも確実に幸福を感じる方法がある。
 それは、とにかく幸せそうに行動することだ。

 幸せで元気にふるまえば、人は楽しい事を考えるようになるのだ。驚くような話だが、これは真実である。
 行動が感情を生みだすのだ。
 幸せそうに行動する、幸せな態度で生活することを心がけるというのは、幸せになる方法の一つです。
 元気を出したり、楽しもうと心がけたり、気分を変えて行動したり、幸せにふるまったり、・・・いろんな工夫ができるのではないでしょうか。

 心が幸せな時に、それが表情や態度や行動に表れるのがふつうですが、幸せ(そう)な表情や態度や行動を心がけることで、幸せな気もちになってくることもあるのです。

 もう一つの方法は、少しでも幸せな感じがした時には「幸せがる」ことです。
 幸せを言葉や表情や態度などで表現するとより幸せを感じられるでしょう。

 「幸せがる」ことは、偽って幸せのフリをするのではありません。
 実際に存在する幸せを素直に(少し大げさに)表現するだけです。

 幸せがることは、より幸せを感じる方法であるとともに、幸せを感じる能力を向上させるための方法でもあります。幸せがっているうちに、幸せを感じやすくなれます。
 「幸せがる」ことは、より幸せを感じられるようになるための努力の方法です。

 幸せな感情は、幸せな気分につながります。幸せな気分だと、幸せになれる考えや行動がしやすくなります。幸せになれる行動をすれば、幸せな気もちになれます。
 気持ちや考え(心)からでも、行動(形)からでも、幸せになれるように心がけることで、幸せの善循環に入れるようになれるといいのではないでしょうか。



   

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