読書日記

  幸不幸は受け取り方

 『幸福術 今日を生きるヒント』(ひろさちや)より、
 幸福な人は、どんな出来事をも幸福に受け取ることができます。
 不幸な人は、あらゆる出来事を不幸に受け取る傾向があります。

 幸福だから、どんな出来事も幸福に受け取れるのであり、
 不幸だから、あらゆる出来事が不幸になっちゃうのです。
 好い気もちのとき、気分が好いとき、幸せなときには、幸せになる考え方や行動をしやすくなります。
 その結果、幸せな状態が続きやすく、さらに幸せになれることもあるでしょう。
 “幸せの善循環”になることがあります。

 反対に、イヤな気もちのとき、気分が悪いとき、不幸なときには、不幸になる考え方や行動をしやすくなるでしょう。
 たとえば、イライラしているときにしやすい考え方・言動、落ち込んだときにしやすい考え方・態度など。
 その結果、余計にイヤな気もちになったり、悪い気分が長く続いてしまったり、さらに不幸になってしまったりすることもあります。
 “不幸の悪循環”になることがあります。

 物事の受け取り方によって、人の気もちは大きく変わります。
 また、物事をいいように考えるか、悪いように考えるかも、人の気分を大きく左右するでしょう。

いいように考えよう

 日常的に幸せな人には、幸せになれるような受けとめ方幸せになる考え方を心がけることが習慣になっているのだと思います。
 そういう人は、“幸せの善循環”になりやすく、“不幸の悪循環”にはなりにくいでしょう。

 物事の受けとめ方や考え方は性格ではなく考え方の習慣(クセ)、と考えたほうが自分のためにいいでしょう。
 習慣は意識して心がけを続けることで身につけていくことができる、と思います。



   

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