読書日記
否定的な感情の害
『すぐに役立つとっておきの考え方』(ジェリー・ミンチントン)より、
ある状況に対して否定的な感情を抱くことによって、状況が改善されるだろうか。
そんなことはけっしてない。それどころか、状況を悪化させてしまうおそれがある。
なぜなら、その状況を否定的に解釈したところで何も改善されないからだ。
否定的な感情は視野を狭める
否定的な反応は肉体面に害を及ぼすおそれがある
否定的な感情はたいてい生産的ではない
否定的な感情、イヤな気もち、不快感などの悪感情は、不幸の表れであり、不幸の元でもあります。
悪感情に支配されると、悪い考えや悪い行動をしやすく、さらに不幸な状況にしてしまうおそれがあります。
不幸の悪循環に陥ってしまう危険性もあります。
不幸な感情は心(の健康)に悪いだけでなく、身体にも悪いのではないでしょうか。
心労で身体をこわしてしまう人もいます。悩みやストレスが免疫力を低下させ、カゼをひきやすくなるとも言われます。
反対に、幸せ(な感情)は薬になるのかもしれません。
「幸福感は心の栄養」と私は考えています。
悪感情が完全に悪いとは思いません。
“痛み”が身体を守るために必要なように、悪感情も自分の悪い所を知らせる注意信号と考えられます。
悪感情に流されて、否定的/悲観的/消極的/破壊的/非生産的/退廃的などの考えと行動をしないように気をつけることが大事でしょう。
そのためには、悪感情に支配されそうな自分を放っておかないように、自分の悪感情に気づき、幸せになる考え方を心がけることで、悪感情を小さくし、不幸になる考え方をストップする。
できれば、そのことから何かを学びいい経験とする。改善できるところは改善する。
いつまでも否定的なことにとらわれていないで、心を切り替え、自分にとっていいことを始める(いいきっかけにする)。
このようなことができるようになれたらいいのではないでしょうか。
難しいことのように思う人も多いでしょうが、やってみれば意外にできるようになることだと思います。