読書日記

  問題のとらえ方と対処法

 『すぐに役立つとっておきの考え方』(ジェリー・ミンチントン)より、
 自分についての気分は、問題を大変な障害物ととらえるか成長のための新鮮な機会と見なすかを決定する。
 自分を好きになればなるほど、逆境に対処しやすくなる。

 自尊心が高ければ、問題を引き起こす行動に気づいてそれを取り除くことが容易になる。
 自分で問題をつくり出すのではなく、心の平和を享受する。
 人生が苦しみではなく楽しみになる。人生とは楽しいものなのだ。
 自分を大切にする人は、「自分を強くしよう」「自分を育てよう」と心がけるはずです。
 弱いままの自分ではいつまでたっても苦しむことが多く、未熟な自分ではなかなか幸せにはなれないでしょう。

 「自分を強くしよう」「自分を育てよう」という目標をもつ人にとっては、人生の中での問題は「自分を強くするいい機会」や「自分を育てるいい経験」と考えられます。
 つらいことも「いい経験にしよう」と考えられるようになるだけでも、けっこう強くなれるのです。

すべてのことはいい経験

 自分を好きになり、自分を大切に思えるようになれば、つらい時には自分を助けることができるようになれるでしょう。
 また、自分を大切に思えるようになると、「××(自分を不幸にするような行動)はやめよう」と考えることもできるのではないでしょうか。

 自分を大切にする人は、「正しさよりも自分の心が大切」とわかるはずです。
 できるだけ問題化しないように心がけ、不幸にならないように努力することもできるでしょう。

 人生には苦しみもあれば、楽しみもあります。

不幸を数えて暮らすより  幸せを数えて暮らそう

 自分の生活を楽しむことを心がければ、人生が楽しいものとなり、幸せに暮らせるようになれるのではないでしょうか。



   

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