読書日記

  主人公になる

 PHP1月号の特集は『毎日を楽しそうに、生きている人 マイナスをプラスに変えるヒント』。
 所ジョージさん(タレント)は、
 要は自分自身が主人公にならなければ、楽しさは味わえないということ。
 受け身で他人から与えられた楽しさは、所詮他人の楽しさでしょ。そんなものはすぐに飽きてしまう。

 不便さや曖昧さを楽しみながら、自分の足元に落ちているものに目を向ける。
 身の回りを見渡せば、面白いことはいっぱい転がっているはず。
 「楽しくない」「なんかつまらない」「何か面白いことないかなぁ」などと言う人の中には、ただなんとなく生活している人が多いような気がします。
 自ら「楽しもう」という意識が足りないのかもしれません。
 まずは、「生活を楽しもう」と考えることが大事なのではないでしょうか。

 「楽しいことがない」「いいことがない」などと、ただ思っていても、楽しいことはなかなかやってこないでしょう。
 たとえ、あったとしてもそんなには楽しめず、一時的な楽しみに終わってしまうことが多いでしょう。
 そういう人に足りないのは、楽しいことやいいことのチャンスではなく、楽しむ習慣と能力だと思います。

 習慣も能力も努力を続けることで身につけることができます。
 楽しむ工夫を続けることで、少しずつ楽しめるようになっていけるのではないでしょうか。

 楽しめること・面白いことは、きっと身の回りにもあるのでしょう。
 それに気づくためには、興味関心好奇心のようなものを大切にすることではないでしょうか。

 自分の人生の主役は、自分以外にはいません。
 楽しく生きられるかどうかも主人公(自分)しだいでしょう。
 「自分が主人公」という気もちをもって生きていくことが大切なのではないでしょうか。



   

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