どんな人だってその人の人生という舞台では主役である。そして自分の人生に登場する他人はみなそれぞれの場所で自分の人生の傍役のつもりでいる。 だが胸に手をあてて一寸、考えてみると自分の人生では主役の我々も他人の人生では傍役になっている。