読書日記

  自尊心は生涯の目標

 『自分に自信をもて!』(マックスウェル・マルツ)より、
 自尊心は生涯の目標である。人間の根本的価値の一つである。

 もしあなたが植物を愛し、育てているなら、それが生きている限り水をやりつづけるであろう。
 同じように、生きている限り、完成された人間だと自分が思う人間になる努力をしよう。

 人間の限界をのりこえ――他の人々に対しては誠心誠意、前向きの心をもって接し――自尊心を獲得できる可能性をとことん実現していこう。
 人からどう思われるかよりも、自分のことを自分がどう思うかが大事でしょう。
 自分が自分を尊重し、自分を大切にしようとどのくらい努力できるかが、自分にとっての根本的な価値ではないでしょうか。それが自尊心の高さを表すのではないかと思います。
 また、人との比較は不幸になる考え方ですから、やめたほうがいいでしょう。

 自尊心は育てることができるものです。
 そのためには、「」という水をやりつづけることが大事でしょう。心を枯らすことなく、「人生」という大地の中から養分を水分とともに吸収できればいいのでしょう。
 人生の中のすべてのことから学び、少しずつ成長していけたらいいのではないでしょうか。
 自己の成長を認識することが、自尊心を高めることにつながるのだと思います。

 生きていくのなら、少しでも自分の可能性を広げ、なりたい自分に近づいていけたらいいでしょう。
 人間(の心)の成長に限界はない(幸せへの道に終点はない)、のではないかとも思います。
 生涯、少しずつ成長を続け、それにつれて少しずつ幸せに暮らせるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

自尊心の探求」M・マルツ

ホームページ