読書日記

  上級者の特徴

 『上達の法則』(岡本浩一)より、
 上級者のひとつの特徴は、記憶の能力が高いことである。
 具体的には、意図的記憶、偶発的記憶がともに高く、記憶の再現が速く正確なことである。

 上級者のほうが、同じ練習などをしていても中級者より退屈しにくく、長く続けられる。
 一般に上級者のほうが中級者より疲労しにくい。
 上達するためには、改善点を見つけることが大事でしょう。
 そのためには、自分がやった際の事を細かくわかることが重要でしょう。
 あとで反省するためには、それを記憶しておくことも必要でしょう。

 上級者になるためには、自分の活動とその影響を客観的に見て記憶する能力を育てることが大事なのかもしません。
 そのためには、ノートをとり自省する時間をもつのがいいのではないでしょうか。

 初級者は、余計な力が入りやすく、疲れやすいでしょう。
 中級者になると、慣れてきてふつうにできるようになり、そこで満足してしまうと飽きてしまうのではないでしょうか。
 上級者になるためには、さらなる向上心をもって努力を続けることが重要でしょう。また、上級者は余分な力を抜くことを覚えることで、より持続できるようになれるのでしょう。

 改善点を見つける力と持続力は、上達力の大きな要素だと思います。
 また、自身の進歩向上を喜びとし、やること自体を楽しめるようになることが、上級者になるためには大切なのではないかと思います。



   

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上達の法則』岡本浩一

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