読書日記

  世の中に簡単なものはない

 『ツイてる!』(斉藤一人)より、
 感性というものは、徐々に研ぎ澄まされていくものなんですよ。

 「感性が豊か」とは、この世の中には簡単なものなどひとつとしてない、という事実を、事実として受け入れられるかどうか、ということだけなんです。

 人間として生きている以上、何かを学ばずにはいられない動物です。そのうちわかる日が来ると信じ、今、与えられた人生で学び続けて行けばいいんです。
 使わない能力は衰える。
 使っていれば、能力はそれなりに維持できる。
 工夫と努力を続ければ、能力を向上させることができる。

 感性(感じる能力)も、工夫しながら使うことで磨いていくことができるのだと思います。
 たとえば、五感を通じて刺激することで、「幸せの脳」(幸せを感じる能力)は成長するそうです。

 さらに、想像力を働かせることで、より幸せを感じられるようになります。
 その一つの工夫が、「この世に簡単なものはない」「いろんな人やもののお陰で自分の目の前に存在している」「すべてのものは有り難い」などと思えるようになることだと思います。(たとえば、今生きているだけでも有り難いこと

 自分の人生の中で出会うもの(事・人・物)から何かを学び続け、少しずつ幸せを感じられるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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