読書日記

  合わない人とは会わない

 『ツイてる!』(斉藤一人)より、
 合わない人とは会わなければいいんです。
 ただし、ひとつ気をつけてくださいね。
 梅干を頭に思い浮かべるだけで、ツバが出る。
 だから、自分と合わない人のことを考えてもいけません。その人のことを考えるということは、頭のなかで会っていることなんですから。
 世の中には、イヤな人も、自分とは合わない人もいます。
 「誰とでも仲良くしなくてはならない」「うまくつきあえないといけない」のように(無意識にでも)思い込んでいたら大変でしょう。
 相手によって「こんな(イヤな)人もいる」「(多少関係が悪くても)このままでもいいか」「(仲良くしなくてもいい)それなりにつきあえばいい」「ことわってもいい」などと、考えらるとラクになれるでしょう。

 それなりにつきあうポイントは、次の3つです。
 1.その人と会う前に、心配しすぎない
 2.会っている最中は、なんとかやり過ごせればいい
 3.いっしょでない時には、相手のことを考えない

 この3つを実践するために、幸せになる考え方を心がけることができればいいのです。
 たとえば、相手と会う前にあれこれ心配しないで、「(会っている時間は)一時の事」と考え、今を大切にする。
 相手と会っている最中に、多少イヤなことがあっても、「こういうこともある」「この人はこういう人」「イヤな思いをすることもある」「ガマン、ガマン」などと考え、できるだけ軽く受け流す。
 相手といっしょでない時に、つい相手のことを考えてしまっても、「いっしょにいない時にはイヤな人のことを考えるのはよそう」「あんな人のことを考えるより、何かいいことをしよう」と切り替える。

 このような考え方を心がけることで、イヤな相手のことを考える時間が減れば、それだけ人間関係で悩み苦しむことも減るでしょう。
 その分の時間と精神的なエネルギーを自分が幸せになるために使えるようになれたらいいのではないでしょうか。

 3つのポイントを実践できるようになるだけでも、イヤな相手とのつきあいがけっこうラクになるでしょう。

 以上のようなことが、『イヤな人がいる!』の本のはじめのほうに書いてあります。



   

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ツイてる!』斉藤一人

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