読書日記

  まず小さな目標をつくる

 『気持ちの整理 不思議なくらい前向きになる94のヒント』(斎藤茂太)より、

 あなたは今、何か目標を持っているだろうか。
 まずはあせらず、小さな目標をつくってみよう。「きょうの目標」「今月の目標」である。それができれば、自然にもっと先の目標も見えてくる。
 一年単位の目標、十年単位の目標も設定してみよう。
 目標は途中で変えたっていい。とりあえず現段階での指針をつくってみよう。

 一里塚を目標に歩いていくうちに、いつのまにか遠くまで歩を進めているものだ。ときには立ちどまってもいいし、走ってみてもいい。あなたの人生を一歩一歩、進めてみよう。
 幸せになるためには、目標をもって努力することを習慣にできるといいと思います。
 それが、日々の生活を充実させ、多くの望みを叶える(幸せを得る)ことにつながるのです。

 何の目標も目的もなければ、生活を充実させることは難しいでしょう。
 そういう意味では、大きな夢を持っていても、それが現在の行動に結びついていない(具体的な努力をしていない)のでは、夢がないのと変わりありません。むしろ、夢が叶う希望が持てずに、虚しくなったり無力感を感じたりして、不幸になることもあるのではないでしょうか。

 大きな夢は小さな目標に分けて、身近な目標に向かって具体的な努力ができればいいのでしょう。努力している限り、夢が叶うことを期待し、希望をもって生きられるのです。夢や目標を愉しんで生きることができれば、なおいいでしょう。

 大きな目標はすぐには見つからないかもしれません。だからと言って、何もしないよりも、小さな目標を持って努力したほうがいいでしょう。
 小さな目標の達成によって、喜び・幸せを感じ、力と自信を積み重ねていけば、いずれ大きな目標や夢も見つかるのではないでしょうか。

 もし、何も目標が見つからないという人は、「幸せに暮らそう」という生活目標を持ってみてはどうでしょうか。
 そのために、「気分よく生活しよう」「少しでも幸せを感じよう」と心がけることができるといいでしょう。
 そして、ある程度幸せに暮らすことができたら、「きょうも、よくやった」と充実感を日々感じられると、なおいいでしょう。
 この生活目標を一日一日と積み重ねることが「幸せな人生」につながるのではないでしょうか。

 さらには、「幸せに(暮らせるように)なろう」、そのために「自分を育てていこう」という人生目標を持つのもいいのではないかと思います。
 それを心がけて努力を続ければ、「1年前に比べたら、少しは幸せに暮らせるようになれた」とは思えるでしょう。
 「(このまま努力を続ければ)これからも少しずつ幸せになっていける」とも思えるでしょう。そう思えるのは、とても幸せなことだと思います。

 小さな目標でも、具体的に努力し、達成することには、確かな価値(現在の幸せ)があります。
 そして、その積み重ねが大きな価値(将来の幸せ)にもつながるのではないでしょうか。



   

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