読書日記

  自分なりの思い込み

 『幸せになるにはルールがある』(秋元康)より、
自分なりの思い込みを
持っている人は強い
自分のやっていることが
正解なんだと信じていれば
それが自信につながる
 自分のやっていることが正解なんだと信じられる人は、明日の幸せを信じて生きることができる幸せな人だと思います。
 でも、そういう人は少ないでしょう。

 正解かどうかはわからないけど、「自分はこれでいい」と思えたらいいのではないでしょうか。
 そのためには、自分がやることや生き方を自分で選ぶことと、人と比べないことが大事だと思います。

 自分で選ぶためには、まず、自分がやりたいことや、自分にとって大切なものや、自分の幸せを知ることが重要でしょう。
 そういう中から、自分が本当に大切にしたいものを選択し、それを大切にして生きていければ、「自分には大切にしたい○○がある」「○○があるから自分はいい」のように思えるのではないでしょうか。

 やりたいことがすべてできるとか、大切にしたいものをすべて大切にできるとか、自分が望むすべての幸せが得られるとかいうことではありません。
 現実には、今の自分にはできないことも、手が届かないものもあります。
 でも、何かあるはずです。「自分にはこれがある」「これを大切に生きていきたい」と思える、本当に大切にしたいものが一つでもあればいいのです。

 そして、自分が選んだものを大切にし、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが何よりも大事だと思います。
 人の目を気にしたり人と比べたりせずに、「自分はこれでいい」と思い込めばいいのです。
 自分なりの思い込みを持っている人は強い、と思います。



   

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