読書日記
一つの考えに集中する
『集中力』(セロン・Q・デュモン)より、
一定の時間、ただ一つの対象に注意を向けつづければ、やがて集中力が身につきます。
毎日、十分ほどでかまいません。「集中すること」を習慣にしてください。
何か一つの考えを選び、どのくらいの時間そのことを考えつづけられるか、試してみてください。
たとえば健康について考えてみようと決めると、それによって集中力を伸ばせるだけでなく、考えた内容から多くのものを得ることができます。
幸せになるためには、考える力が重要だと思います。
自分の行動を変えるのも、生き方を考えるのも、考え方を変えることからでしょう。
考え方が変われば、他にもいろんなことが変わります。
自分にとって大事なことは、集中して考えられるといいでしょう。
ふだんの生活の中で、本気で集中して考える時間はどのくらいあるでしょうか?
人によって違うと思いますが、集中して考えることがあまりない人も多いような気がします。
そういう人の中には、考えに集中できない、一つのことを考えるのが続かない、考えるのが苦手などという人もいるでしょう。
集中力をつけるため、考える力を向上させるため、幸せになるために、一つのことを集中して考える時間を、1日10分でもいいからもつようにしてみてはいかがでしょうか。
考える題材は何でいいと思います。
自分の身のまわりのことでいいのです。生きていく上で大事なこともいろいろあるでしょう。
本の中でも、新聞の中でも、テレビや映画の中でも、インターネットの中でも、探せば考える題材はたくさん見つけられると思います。(おすすめは「幸せのホームページ」でしょうか)
心静かに集中して考えるように心がけるといいでしょう。
紙に書いて考えるのもいいと思います。
考えたことを文章にまとめてみるのもいいでしょう。それをノートや日記やネット上に書くのもいいのではないでしょうか。
いろいろ考えることによって、自分なりの考え方や価値観ができてくるでしょう。それを大切にできるようになれば、それだけ幸せになれるのだと思います。
集中して考える時間を習慣としてもてば、時がたつにつれて、集中力も考える力も向上し、幸せになる考え方や幸せになる方法も少しずつ実践できるようになれるのではないでしょうか。