読書日記

  親しい人の何気ない一言

 PHP2月号の特集は『「明日を生きる勇気」をくれる言葉』。
 秋元康さん(作詞家)は、

 娘は僕の元気の源で「大きくなったらパパと結婚する」なんて言われたら、もうメロメロ(笑)。
 親しい人の何気ない一言って、たしかに生きる力になりますね。
 何気ない一言でも、愛する人からの言葉なら、生きる力になることがあるのでしょう。

 愛する人と接する中でいろんな人を愛する幸せを感じて生活できるようになれたらいいのではないでしょうか。
 たとえば、愛する人を幸せにすることを実践できれば、相手が喜ぶ姿が見れたり、「ありがとう」の一言が返ってきたりするだけでも、幸せを感じることができるでしょう。
 その前に、愛する人がいてくれるだけでも「幸せ」と思うことも可能でしょう。

 人を愛する幸せを力に生きていくこともできるのではないでしょうか。

 PHP2月号の特集・読者体験談「私に勇気や元気を与えてくれた言葉」には、次のような言葉がありました。
「いってきます」に「お早うおかえり」、「ただいま」に「おかえりやす」という母の言葉。
「○○ちゃんのこと、大好きだよ」という姪っ子の言葉。
「おばさん長生きしてね、また会いにくるから」という知人の言葉。
 何気ない一言でも、相手との関係によって、その時の自分の状態によって、生きる勇気や元気をもらえることもあるのだと思います。
 ただし、そう思える心(たとえば、素直な心感謝の心など幸せになれる心)がなければ、感じられないのではないでしょうか。

 山田ズーニーさん(コミュニケーション・インストラクター)は、

 人は、「自分には通じ合う人がいる」というかけがえのない存在を感じることができたとき、また前に歩いていけるようになるものです。
 絶望しそうな時でも、「自分はひとりじゃない」「自分のことを気にかけてくれる人がいる」「心が通じ合う人がいる」「愛する人がいる」などと、かけがえのない人の存在を感じることができれば、明日に向かって歩き出すことができるのではないでしょうか。



   

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◇「明日を生きる勇気をくれる言葉

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