しあわせ日記

8月13日(日) 我慢するには尊敬の気持ち

 PHP9月号の特集は「夫婦――だから大切なこと」。
 愛川欽也さん(タレント)は、
 結婚生活は我慢だとよく言われるけど、そんなことは分かりきったこと。育った環境も考え方も違う人間同士が一緒に何十年も暮らすんだから。我慢してこそ見えてくるものがあるもの。

 やっぱり互いに尊敬する気持ちが必要なんだろうね。それさえあれば、少々のことは我慢できるし、プライドを傷つけない言葉ならば聞き流せるから。
 結婚生活に限らず、人と関わっていく際には、ある程度の我慢は必要でしょう。
 人はそれぞれに違う考え方や価値観や習慣をもって、自分が主役の人生を生きています。
 人づきあいの中では、自分の思うようにならないことも多いでしょう。
 自分が我慢すれば穏便に済むものを、我慢できないために事を大きくし、悩みや問題を抱えてしまうのはよくないでしょう。

 また、イライラしたりつらい思いをしながら我慢するのも自分のためによくないでしょう。
 少しでもラクに我慢できたほうがいいでしょう。
 そのためには、少々のことは受け流す(聞き流す、大目に見るやり過ごす)ことができるようになれたら、と思います。

 そして、「人は人でいい、自分は自分でいい、違っていていい」というような考え方ができるようになることが大切だと思います。
 人を尊重しつつ、自分も尊重する。そのためには、違い・個性を尊重することではないでしょうか。

 相手を尊敬する気持ちをもつことができれば、なおいいのでしょう。
 そのためには、相手のいい所や存在価値に目を向け、それを忘れないように心がけることではないかと思います。
 少なくとも大切な人生のパートナーとして尊重したほうがいいでしょう。

 人生のパートナーとの関係は、自分の幸不幸に大きな影響を与えるでしょう。
 パートナーへの不満もあるでしょうが、ある程度は我慢して、関係を良くする努力をしたほうが、今後の自分の人生のためにいいのではないでしょうか。



   

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