ガマン?

生きていく中では、ガマンが必要な時もあります。
ある程度ガマンすれば済むことはたくさんあります。
ガマンができないために、
 問題が大きくなってしまうことがあります。

“ガマン”と言うと、「力を入れて耐える」イメージがありますが、
 「少し力を抜いてやり過ごす」ことができれば、
 ガマンできたということになるのではないでしょうか。

「つらい」「苦しい」「イヤだ、イヤだ」などと思いながらのガマンは、
 いっそう嫌な思いがし、時間も長く感じやすいでしょう。
「こういうこともある。ある程度嫌な思いをするのはしかたがない。
 余計なことを考えずになんとかやり過ごそう」と考えたほうが
 ガマンしやすいのではないでしょうか。

ハオハオとやり過ごそう

「このくらいなら、まだ平気」「大丈夫、大丈夫」
「いつもなんとかなっているじゃないか」
「(もっとつらい経験があるなら)あの時に比べたら、まだまし」
こんなふうに考えられるとよさそうです。

どうせするのなら、
 少しでもラクにガマンできるようになれたら、と思います。




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