しあわせ日記

7月31日(月) 大切なのは「習慣化」

 『頭をよくするちょっとした「習慣術」』(和田秀樹)より、
 自分の感情を知る、落ち込みから抜け出す方法を知る、自分をリラックスさせる方法を知る、といろいろと自分について「知る」ことが大切だということを言ってきたけれども、結局大切なのは、知ったことを「習慣化」して行動に移すかどうかだ。

 生まれついての能力の差などは微々たるもので、「頭がいい、わるい」の差をつくるのは「習慣」だ。
 自分を知り、その自分を育てていくような習慣をつくることが大事なのだと思います。

 知っていても実践できなければ、意味がないでしょう。
 また、いいことは続けたほうがいいでしょう。
 続けるためには習慣にすること、というよりも、続けていることが習慣になっているということでしょう。

 心がけを続けることで習慣は身につけることができます。

  『はじめは人が習慣を作り、それから習慣が人を作る』 ドライデン

 自分が成長できるような、よい習慣を身につければ、長く続けることができ、それにつれて少しずつ自分を育てることができます。
 そういう習慣がある人とない人の違いは大きいと思います。時が経てば経つほど、差がつくということでしょう。

 人間のもつ能力は元来、そんなには変わらないのだと思います。
 能力の差は、生まれつきの違いではなく、生まれてから今までにやってきたことの違いと考えたほうがいいのでしょう。
 さらには、将来(の能力)の差は、これからの自分の生き方によって生じる、と考えられそうです。

 幸せになるためにも能力が必要だと思います。
 そういう能力を向上させられるような幸せになるための習慣をつくることが大切だと思います。

 能力は工夫しながら使うことで向上させていくことができます。(反対に、使わない能力は衰退します)
 と言っても、そんなに急に能力を高めることはできないでしょう。
 時間をかけて能力を育てていくことが必要なのだと思います。
 そのためには、自分を育てるような習慣をもつことが大事でしょう。
 そういうよい習慣を身につける習慣をつくるのが第一ではないでしょうか。



   

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