しあわせ日記

7月23日(日) 感情のふれ

 『頭をよくするちょっとした「習慣術」』(和田秀樹)より、
 われわれは常に「やる気が出ない」とか「何をしていてもつまらない」といった、小さな「感情のふれ」に左右されがちだ。
 そういった「感情のふれ」を乗り越えて、安定した心の状態をできるだけ保つようにすることが「頭のよさ」の重要な条件であり、そのためにば「習慣づけ」や「行動を変える」ことが重要だということだ。
 私たちは、強い悪感情でなくても、ちょっとした気もちの動揺や気分の低下のような「感情のふれ」にも思考や行動がけっこう左右されてしまいます。
 「やる気が出ない」「元気が出ない」「楽しくない/つまらない」「何にも興味をもてない」「寂しい」「将来が不安」・・・。

 小さな「感情のふれ」でも、そのまま流されていては、気分よく生活することも幸せに過ごすこともできなくなってしまいます。
 自分のなんとなくの気分に気づき、それに対処できるといいでしょう。

 たとえば、やる気がない時には「やる気を出す工夫をしよう」と考える。
 つまらない時には、「楽しいこと・幸せ(な気もち)になれることをしよう」「今やることを楽しもう」と考え・実践に移す。
 元気がない時には、「元気を出そう」と考え・そのための工夫をする。
 気分が悪い時には、「気分転換をしよう」と考え、自分なりの気分転換法を実践する。
 ストレスを感じた時には、「ストレス対策をしよう」と考え、何らかのストレス対処法を講じる。
 このようなことを習慣づけ、自然にできるようになれるといちばんいいのでしょう。

 「感情はある程度はコントロールできる」と思います。
 感情にいつもただ流されて、生活や人生を左右されていては、安定して幸せに暮らすことはできないでしょう。
 まずは、「気分よく生活をしよう」と心がけることから始めてみてはいかがでしょうか。
 気分よく生活できることは、それだけでもある程度幸せに暮らせていることになると思います。



   

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