しあわせ日記
7月21日(金) 頭のよさとは?
『頭をよくするちょっとした「習慣術」』(和田秀樹)より、
私が考える「頭のよさ」は要約すると次の三つになる。
1.自分自身の状態(感情)を知っている
2.困った時に頼りにできる人間が複数いる
3.いろいろと起こってくる問題に対する、解決能力が高い
「頭のよさ」とは、どういうものでしょうか?
ふつう、「勉強ができる」「仕事できる」、それらに関する「成績がよい」というような人は、「頭がよい」というイメージがあるのではないでしょうか。
また、「ものを知っている」ことが「頭がよい」と思われることも多そうです。
一方、「頭はよい」けど「要領が悪い」「世渡りが下手」というような人もいます。
本当の「頭のよさ」は、いわゆる「知恵がある」ことのような気もします。(「知恵がある」人は「賢い」という表現のほうが合いそうですが)
ところで、「頭のよさ」は「幸せ」に関係するのでしょうか?
「幸せ」の場合には、「頭のよさ」というよりも「心のよさ」のほうが関係しそうです。
と言っても、実は「心」は「脳(つまり、頭)」の中にあるようなのですが。
「
幸せとは幸福感
」と考えれば、幸せになるためには、自分の感情を知り、うまくコントロールする能力が必要でしょう。
また、不幸にならないためには、問題解決能力も必要だと思います。
問題解決能力には、自身の知識や思考力だけでなく、他の人や本などから答えやヒントを見つける、調査能力も含めていいのではないかと思います。
そういう意味では、困った時に頼りにできる人がいれば、問題解決能力は高まるでしょう。
それと同様に、このHPが少しでも問題解決のお役に立ち、このHPの存在が問題解決能力の足しになれば、幸いです。
イヤな気もち・不幸な感情になることをできるだけ減らし、心地好い気もち・幸福感を少しでも感じられるようになることが、幸せに(暮らせるように)なることだと思います。
そのためには、それなりの心の能力(
幸せになる能力
)が必要でしょう。
幸せになる能力が高い人は、真に「頭がよい」人だと、私は思います。
その中に、「人を幸せにでき、それを自分の幸せと思える」ことも含まれると、なおよいでしょう。
次の日の日記
『
頭をよくするちょっとした「習慣術」
』
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