しあわせ日記

2月26日(日) おかれた状況のせいにしない

 『お金のことでくよくよするな!』(リチャード・カールソン)より
 成功している人でおかれた状況について泣きごとを言ったり、グチをこぼしたり、思い悩む人はほとんどいない。

 グチはもうこぼすまいと決めると、どんなに人生が気楽で豊かになるだろう。グチは自分をみじめにするだけで、悲壮感や怒り、被害者意識やひとりよがりといった感情を生み出す。自分で自分の限界をつくって正当化すると、思考や言葉の想像力が大いに阻害される。
 人のせい、組織のせい、社会のせいなど、状況のせいにして、ただ嘆いたりグチを言ったりしているだけでは、何も変わりません。

 それがストレス発散になる面もあるのかもしれませんが、弊害のほうが多いのではないでしょうか。

 不平不満を口にしたり思ったりすれば、不快な気もちになるでしょう。
 気分が悪くなり、不幸になる考え方をしてしまったり、今やるべきことがおろそかになってしまったり、よくないことをしてしまったりしやすくなるでしょう。
 状況のせいにしてあきらめたり、自分で努力しない言い訳にしてしまったり、自分の限界をつくってしまったりすることにもなりがちです。

 私は、グチも人の悪口も言わないほうがいいと思っています。
 言えば(思うだけでも)イヤな気もちになるし、その思いがつのる(強まる)ような気がします。

 「まわりのせいにするのはよそう」「グチを言うのはやめよう」などと決心して、それを心がけて生きたほうが、自分(の人生)にとっていいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新のしあわせ日記

お金のことでくよくよするな!

ホームページ