しあわせ日記
2月19日(日) 自分が変わるということ
PHP3月号の特集は「他人に“好かれる性格”って?――自分は、自分で変えられる」。
「自分で作る自分の性格」(加藤諦三・早大教授)より、
性格が変われば、必ずよいことがたくさん起きてくる。環境は今のままの状態でも幸せを感じられるようになる。自分が変わるということはそういうことである。
“性格”と思われる大半は、“考え方の習性”だと思います。
考え方が変われば、いろんなことが変わるでしょう。
「考え方を変えることはできる」のです。(簡単なことではありませんが)
考え方が幸せなものに変われば、自分の心の中も現実も、幸せなものに変わっていくのだと思います。(幸せになる考え方ができるようになるために)
環境(現実)が変わらなくても、自分(の心・考え方)を変えれば、それなりに幸せになれると思います。
たとえば、関係が悪い人がいたとしても、「このままでもいいか」と考え、そのことで悩み苦しむ代わりに自分が幸せになるために時間とエネルギーを使えるようになれたらいいでしょう。
また、「○○にならないから幸せになれない」「目標がまだ達成できないから幸せになれない」と思い込んで、今の生活をまったく幸せに暮らせないよりも、夢や目標を愉しんで生きられるようになれたらいいでしょう。
一つでも悩みや問題があると不幸になってしまうのではなく、悩みや問題があっても幸せに暮らせるようになれたらいいのではないでしょうか。
現在の日本に暮らすたいていの人は、現実は今のままでも、自分(の心)を育てることで、「今は幸せ」と思えるようになれる、と思います。
「今は幸せ。でももう少し幸せになれたらいいな。ではどうしたら?」
という心の姿勢で、自分を育てていき、少しずつ幸せになっていけたらいいのではないでしょうか。
自分を変える努力は、幸せを感じられるようになるという成果に結びつくことが何よりも大事なのだと思います。