しあわせ日記
12月23日(金) 幸せの目標をもって生きる
「夢をもって生きる」ことは、幸せになる方法の一つです。
ここでの「夢」は、大きな夢からささやかな望み(小さな夢)まで含めて、「幸せの目標」と考えていただけたら、と思います。
自分が幸せになれそうな目標をもって努力すれば、幸せを得られる可能性があります。
大きな夢を叶えることは難しいでしょうが、ささやかな望みなら容易に叶えられるものがたくさんあるでしょう。
夢や望みが叶えば、それなりの幸せを感じられるでしょう。
苦労や努力が多ければ、それだけ得られた時の喜び・幸せも大きいでしょう。
幸せの目標をもたず、幸せになるために努力をしない人は、そういう幸せは得られないのです。
幸せになる方法としての「夢をもって生きる」ことは、夢が実現したら幸せになれるというだけではなく、夢をもって生きること自体が幸せということです。
夢の実現や成功というような結果だけでなく、夢に向かう過程の幸せを大切に考えます。
夢をもって生活する中で感じられる幸せはいろいろあると思います。
目標達成への過程を愉しめたらいいのではないでしょうか。
その前に、心に希望や期待をもって、イキイキと生きられたらいいでしょう。生活の中でワクワク・ドキドキできることも増えるでしょう。
『希望なきところに努力なし』
心に希望があれば、希望を力に努力することができるでしょう。
夢をもつためには、まず自分の夢となるものを見つけなければなりません。
人の持つ夢には様々なものがあります。
「夢」というと大きなことをイメージしてしまうかもしれませんが、「やりたいこと」や「好きなもの(事/人/物)と関わること」の中に幸せになれる目標や望みを見つけられたらいいのではないでしょうか。
自分に合った目標をもつことが大切です。
やりたくても今の自分にできないこともあります。今できない(実現しない、今の自分に合わない)夢にとらわれていないで、他の目標を探したほうがいいでしょう。
また、自分に合わない夢を無理してもっても、愉しめないでしょうし、自分を苦しめることにもなりかねません。
幸せの目標として、「幸せを感じよう」「気分よく生活しよう」というような生活目標や、「自分を育てよう(そうすれば少しずつ幸せになっていける)」というような人生目標をもつのもいいのではないでしょうか。
幸せの目標をもって努力や行動することが習慣になれば、それだけ幸せを多く得られるようになれるでしょう。
『継続は力なり』
努力を続けられれば、大きな夢や目標も達成できる可能性が高くなるでしょう。
また、いい努力を続けるために工夫することで、目標を達成するための技術や能力が向上し、さらに幸せを得やすくなることもあるでしょう。
幸せの目標をもって努力を続ける人と、そうでない人では大きく違ってくるのではないでしょうか。
『我等は不幸の種子をまかず、
幸福の種子をまくように注意すべきである』 武者小路実篤
今の生活の中に、ヒマつぶしや退屈しのぎのような時間がある人、ワクワク・ドキドキすることがないという人は、幸せの目標をもつことを考えてみてはどうでしょうか。
「夢も希望もない」ような生き方をするよりも、幸せの目標をもって希望を胸に生きられたほうがいいのではないでしょうか。