しあわせ日記
9月26日(月) 落ち込んだときにケンカをしない
『小さいことにくよくよするな! 愛情編』
(リチャード&クリスティーン・カールソン)より
気分が落ち込んでいるときはグチが口をつき、ストレスまみれになり、「人生は難儀だ」と思ってしまう――とくに相手との関係が。
身構えたり口うるさくなったり嫉妬したりするかわりに「いまは気分が落ち込んでいる、だから事実とちがって見えるんだ」と自分に言い聞かせよう。一歩さがって自分が落ち込んでいる事実を認めるのだ。自分の反応を信用してはいけない。
気分のむらを理解することは、小さいことにくよくよする癖を遠ざけるのに役立つ。
人は、その時の気分によって考え方が変わる傾向があります。
イライラしている時には、攻撃的な考えをしやすかったり、ちょっとしたことで腹を立てやすかったり、・・・。
落ち込んでいるときには、否定的な考えや消極的な考えをしやすかったり、・・・。
気分が悪い時には、自分の悪い(不幸になる)考えをそのまま信用しないほうがいいのです。
それは、その時に考えた「問題のせい」よりも、「気分のせい」と考えたほうがいいのかもしれません。(気分がよければ、そんなこと考えなかったのではないでしょうか)
「気分のせい」と考えれば、その時の対策は「気分転換をしよう」です。(問題を解決しなくてもいい=問題化しない)
まずは、今の自分の気分(特に悪い気分)に気づけるようになることです。
そのためには、「気分よく生活しよう」と心がけることだと思います。(私のように「ハオハオを使う方法」もありますが)
また、「私にはこういう時にこういう不幸になる考え方をするクセがある」と自覚すれば、そのクセが出た時に気づきやすくなるでしょう。
そして、自分の不幸になる考え方に気づき、幸せになる考え方を心がけることができるようになれたらいいでしょう。
イライラしている時や落ち込んでいる時などに、考えたこと・したことによって、余計に不幸を創り出してしまうことがあります。
気分が悪い時には、慎重に行動し、大事なことは心が落ちついた時にじっくり考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。
「そんなこと私にはできない」と思う人もいるかと思いますが、(今の自分にはできないかもしれませんが)できるようになれるんです、少しずつ、心がけを続ければ。
それができるようになれば、それだけ、幸せに暮らせるようになれる、と思います。