しあわせ日記
8月22日(月) 遠くの目標を見定めて進む
『自分塾』(中谷彰宏)より
真っすぐ線を引くコツは、遠くにある目標を見定めて、それに向かって一気に走っていくこと。へたな人は自分の足もと付近を見ながら線を引いていくから、途中でフラフラして曲がってしまう。
いま自分がやっていることだけを見つめていると、足もとがふらついて方向を見失う。まず遠くの目標の位置を確かめ、そこに向かって邁進していかないと、真っすぐ進むことはできない。
いつか実現したい目標があったら、それに向かって日々の努力を積み重ねていかねばならない。
流れに身を任せて、その時その時を楽しむ生き方もいいと思います。
ただ、将来に大きな幸せを得られる可能性がある生き方を望む人は多いでしょう。
そういう人は、夢(幸せの目標)をもってイキイキと生きることができたらいいのではないでしょうか。
目標をもつとつらい生活になる、と思ってしまう人もいます。
夢や目標を愉しんで生きることが大事だと思います。
そのためには、目標達成への過程を楽しむように工夫することが大切です。
夢の実現に向けて、少し力を抜いてマイペースで進んでいけたらいいのではないでしょうか。
夢を実現するためには、足もとをちゃんと見て着実に前進を続けることが大事だと思います。
また、夢をもった生活を楽しむためにも、今やることを楽しめるように工夫し、日々の小さな進歩に目を向けることが大事だと思います。
それと同時に、遠い目標を見ることも、自分が目指す道を見失わないために大事です。
1日に1回でも、数回でも、遠い目標を思い出す工夫ができるといいでしょう。その際に、目標の実現を想い描くことで、幸せの予感を感じ、希望を力に努力する習慣をつくることができたらいいのではないでしょうか。
遠くの目標として、「幸せに(暮らせるように)なろう。そのために自分を育てていこう」というような人生目標をもつのもいいのではないでしょうか。
このような人生目標のいい所は、少しずつ達成できる(少しずつ幸せに暮らせるようになっていける)ことです。
幸せの目標は遠くても、少しずつでも前進していれば、希望をもって生きられます。その過程でもいろんな幸せを感じることができるはずです。
そして、目標を達成できれば、大きな幸せを得られるのです。