しあわせ日記
8月23日(火) 大きな目標を小さな目標に分割する
『自分塾』(中谷彰宏)より
モチベーションを維持するためには、小さくてもいいから達成感を頻繁に得られるようにする。そこで、全体の目標を小さな目標に分割してみる。全体の目標が実現しなくても、1日ぶんの小さな目標をクリアすれば、「今日はここまでやった」という達成感を味わえる。そして同時に、大きな目標に1歩ずつ近づいているという実感を得ることができる。
「大きな目標を小さな目標に分割する」というのは、よく言われる方法だと思います。
大事なのは達成感などの幸せを感じることではないでしょうか。
目標を達成しても、それを「当たり前」と思ってしまう人は、幸せを感じられないでしょう。
目標を達成した時には、まず素直に喜ぶことだと思います。
その前に、「この目標を達成しよう」という目標意識をもち、そのために懸命に工夫や努力をしたのなら、達成した時には自然に喜べるのではないでしょうか。
目標を達成した時には、「えらい」「よくやった」などと自分をほめてもいいと思います。
何らかのお祝いをしたり、自分にごほうびをあげてもいいと思います。
目標を達成した時に幸せを感じられれば、次の目標へのモチベーションも高まるでしょう。
目標が小さければ、それだけ何度も達成感を感じられるのです。
1日の終わりにその日を振り返って、「きょうもよくやった」と思えれば、充実感を感じられるでしょう。
日々、充実感を感じて生活できることは、とても幸せなことだと思います。
そのためには、完璧主義はやめましょう。70点ぐらいでも「まぁよくやった」と思えたほうがいいと思います。
そしてまた、日々の小さな進歩に目を向けることが大事だと思います。
将来の大きな目標の達成に向けて、少しでも進歩していると感じられれば、心の中に希望が湧き、モチベーションも維持できるでしょう。
「大きな目標を小さな目標に分割する」という方法を実践し、たくさんの幸せを感じながら目標達成に向けて前進していけるようになれたらいいのではないでしょうか。