しあわせ日記

６月２２日（水）小さな進歩に目を向ける

『小さいことにくよくよするな！２』（Ｒ・カールソン）より
　完璧さを求めるのをやめて小さな進歩に目を向けることを学ぶと、人生はぐんと楽になる。その気になれば、進歩はどこにでも見つけられる。

　小さな進歩に目を向けるようになると、トンネルの向こうに光が見えてくる。そうすると、ときには最悪に思えていた人生が、じつはそんなに悪いものじゃないと思えてくる。毎日の生活を素直な目でよく見てみれば、そうした小さな進歩があちこちに起きていることにびっくりするだろう。
　完璧主義はくよくよの元、不幸の元です。
　完璧主義は減点法の不幸になる考え方を生みます。
　進歩に目を向けることは加点法の幸せになる考え方を生みます。

　小さな進歩は探せばたくさん見つかるでしょう。たとえば、
　「幸せに感じられるようになろう」「できるだけ気分よく生活しよう」などと心がけていれば、その進歩を実感できるでしょう。
　「幸せになる考え方を心がけよう」と努力していれば、「一つ一つ、少しずつ」幸せになる考え方を身につけていく進歩が感じられるでしょう。
　「夢（幸せの目標）をもって」努力していれば、目標に向かって前進していることがわかるでしょう。
　「人を幸せにしよう」と愛の行為を実践できる人は、愛の力とその幸せの進歩を感じられるでしょう。
　「自分を育てよう」と努力していれば、自分の幸せになる能力の進歩がわかるでしょう。
　「幸せになろう」と努力を続ければ、少なくとも「１年前に比べたら少しは幸せに暮らせるようになれた」ときっと思えるでしょう。

　前進している限り、小さな進歩は常にあるはずです。
　どのくらい小さな進歩を認められるかがキーポイントなのかもしれません。

　「自分は（少しは）進歩している」と思えるのは幸せなことです。
　このまま続ければ、これからも進歩していけると思えるでしょう。
　将来が明るく思えてくるのではないでしょうか。



　　　

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