しあわせ日記

8月2日(火) 読み直せる本

 『自分塾』(中谷彰宏)より

 自分を変えたり、悩みを解決したり、新しい自分自身を発見したりするうえでは、人との出会いと同じように、1冊の本との出合いも大きな影響を与える。それによって人生の方向が大きく転換することも少なくない。

 2回以上読み直せる本があったら、それは自分にとって重要な内容をもっていると思っていい。同じ内容なのに何度も読み返すというのは、そこに何かしら自分を発見するヒントがある証拠だ。
 あなたには、人生が変わるほど影響があった本がありますか?

 私の場合には、『竜馬がゆく』です。
 20代半ばに読んで、「夢をもって生きたい」と思いました。
 最近も電車の中では『竜馬がゆく』を読んでいます。
 もう30回ぐらいは読み直していると思います。

 あなたは、本を読み直すことがありますか?

 私はよくあります。
 HPの中で紹介している本はすべて何回か読み直していると思います。
 時間があれば、いろんな本をたくさん読むのはいいことだと思います。
 でも、こういうことに関して何かヒントを発見したいという場合には、その内容に関する「いい本」を読み直したほうが得られる確率が高いと思います。
 かつて読んで得ることが多かった「いい本」は、読み返せば、その時の自分によって、また違うものを発見できることが多いと思います。
 私には、そういう本がたくさんあります。

 『自分の中に取り組むべきテーマをなにももっていない人間は、
  いくら本を読んでも、何一つ新しい発見をすることができない
   中谷彰宏

 私には、常に「幸せ」という大きなテーマがあり、でもその時によって関心が違います(幸せは星の数ほどありますから)。
 読んだ時の自分が求めるヒントが見つかるようです。
 今、『竜馬がゆく』を読んでいていちばん感じていることは、「あせることはない。自分の道をマイペースでいけばいい。動くのは、時運を感じた時でいい」というようなことでしょうか。

 いい本との出会いを大切にして、自分の人生・幸せに活かせるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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