しあわせ日記

7月31日(日) 「いつか」より「今」を大切に

 『小さいことにくよくよするな!3』(R・カールソン)より

「いつか理想の人生が訪れる」式の発想は、現実の仕事を退屈なものに感じさせることにほかならない。

「いつか理想の人生を」とは、つまりいまが幸せではないことの裏返し。状況が変化しないかぎり幸せになれないという意味だ。

 いまを幸せに生きようと決心することだ。現在の仕事に心から真剣に取り組むこと。仕事を挑戦と思い、創造的で刺激に満ちたものと考え、それを人生観に定着させよう。

 幸せはゴールではない。その過程にたえずあるものだ。それがあなたにとって、もう一つの真理になるだろう。
 「将来のため」と今を犠牲にする生き方をする人は、なかなか幸せになれないでしょう。
 「○○たら幸せになれる」と一つの幸せだけを求めていると、その幸せが得られない限り、幸せにはなれません。

 幸せになるためには、今を大切にできるようになることが大事です。
 今を大切にできない人は、「○○たら」の何かが実現しても、その幸せは続かないのではないでしょうか。

 今を楽しもう、今を幸せに過ごそうと心がければ、多くの人はそれなりに幸せに暮らせるようになり、「今は幸せ」と思えるようになれると思います。
 その上で、「(今は幸せ。でももう少し幸せになれたらいいな)○○たらいいな。(ではどうしたら?)」と、将来の幸せを考えられたらいいのでしょう。

 「“幸福になる”とは、“幸福に暮らせるようになる”こと
 日々の幸せの積み重ねが、幸せな人生につながるのではないでしょうか。

日々是好日





   

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